その便秘こそ大腸ガンの黄信号 「大腸ガンになると、まずどんな症状が出るのですか?」
2章 大腸ガンではぜったい死なない
(1)大腸ガンを100%予防する
これは、講演の時などに、いつもよく聞かれる質問です。
私が「何もありません。大腸ガンには症状がないのです」と答えると、相手は、「この先生は何を言っているんだ?」という顔をします。
しかし、それは事実なのです。
後で詳しく述べますが、大腸ガンの典型的な症状は、@腹痛、A便通異常、B出血がその三大症状とされています。
しかし、特に早期ガンの場合には、最も多い症状は、「無症状」です。
これは実に恐ろしいことです。つまり、病気が静かに静かに進行するため、気づきにくいのです。つまり、本人が気づかないうちに発生していて、ほとんど苦痛などの自覚症状がないまま、気がついたころには、すでに進行ガンになっていたというケースが多いということです。
ガン・ノイローゼのようになるほど神経質になりすぎてはいけませんが、ガンに対して無頓着すぎるのも考えものです。体調のわずかな異変も見逃さず、具体的な症状がなくとも、何か不安を感じたら内視鏡検査を受けてみてもらいたいと思います。